PHOTOニュース

産大・工科大新入生歓迎会。交流アトラクションでえちゴンから賞品を受 けとる新入生=24日、産文会館 (2024/04/26)


創立100周年の柏崎信用金庫記念式典。これまでの歩みを振り返り、さ らなる発展を誓った=23日、柏崎エネルギーホール (2024/04/25)


柏崎市の子育て支援に役立ててほしいと、1千万円の目録を贈る入澤理事 長(左から2人目)=22日、市役所市長応接室 (2024/04/24)

>>過去記事一覧
家庭ごみ有料化へ市長が修正案の説明会開始

 家庭ごみの有料化に向けて、会田市長による修正案の地区別説明会が19日夜、松浜中を皮切りに始まった。市長は多くの市民の意見、市議会での議論などを踏まえ、ごみの減量化が有効に達成できる料金設定として、当初案に比べて2割強の引き下げをしたいと改めて理解を求めた。同校区住民ら約70人が集まり、不法投棄増加への懸念、実施時期、料金設定などの面から市長の考えを聞いた。

 市長は「家庭ごみの有料化はごみの減量化、負担の公平化、施設の延命化などのために必要な施策」とし、修正案を説明。市民の多くの要望、低所得者層への配慮などを踏まえ、指定袋の料金を当初予定した1リットル当たり1.8円から1.4円に引き下げ、負担軽減を図りたいと述べた。

 これに対し、住民から不法投棄増加への対策、罰則規定の強化などの意見が相次いで出され、市長は「先行自治体で飛躍的に増えたという事例は聞いていない」「厳重に注意していく考えだ」などと答えた。料金引き下げを評価しながらも、さらに1円にする考えを求められ、市長は「有料化をしながら、減量をするための諸施策の費用に充てるには不足」とも述べた。

(2006/ 9/20)

※柏崎日報社掲載の記事・写真は一切の無断転載を禁じます。


すべての著作権は柏崎日報社および情報提供者に帰属します。新聞記事・写真など、柏崎日報社の著作物を転載、利用するには、原則として当社の許諾を事前に得ていただくことが必要です。掲載についてのお問い合わせは、お電話 0257-22-3121 までご連絡ください。