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刈羽村の宝蔵寺で大ツツジが見ごろ

 刈羽村滝谷の宝蔵寺(伊佐智海住職)で本堂裏手の大ツツジが見ごろを迎えた。同寺では毎年、5月の第2日曜日に、大ツツジを観賞しながら茶会を開いてきたが、今年は中越沖地震により中止にした。見学は自由。

 宝蔵寺は越後三十三札所めぐりの五番札所。境内は四季折々の花で彩られ、中でも本堂裏手の大ツツジは枝が重なり合い、白い花が咲き誇ると長さ20メートルもある大きな亀の形に見えることで知られる。今年は例年より5日ほど早く開花し、10日、11日ごろが一番の見ごろになりそうだ。

 中越沖地震では本堂の白壁がすべて落ち、山門が約30度傾き、裏山の一部も崩落。約600体の地蔵尊が円すい形に積まれた供養塔も大きな被害を受けた。今年に入ってから復旧が行われ、工事は終了したが、まだ多くの人が仮設住宅での生活を余儀なくされている現状から、茶会は中止にした。

(2008/ 5/ 8)

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