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人口減少時代の地域づくりなどを考え合った「柏崎学シンポジウム」=1日、新潟産大飲食店に飲酒運転根絶へ協力を求める柏崎署員ら=5日夜、市内新花町 (2024/12/06)


第50回記念の定期演奏会を開いた市民合唱団。澄み切った歌声を披露した =1日、アルフォーレ大ホール (2024/12/05)


今年も始まった西山ふるさと館のイルミネーションツリー (2024/12/04)

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食育ネット会議で「親子ツアー」企画

 県柏崎地域振興局健康福祉部が5日、柏崎地域食育推進ネットワーク会議の今年度第1回会合をワークプラザ柏崎で開いた。事務局が「食」の安全・安心、震災からの復興を目指し、管内では初めての企画「食の探検・親子ツアー」を提案し、委員の協力を求めた。

 同会議は、昨年度からスタートした県食育推進計画、にいがた食の安全・安心基本計画の推進を図るとともに、柏刈地域食育応援団や食の安全・安心推進員など関係組織が実践する食育関連事業の効果的な実施・協働のための方策を検討する。構成メンバーは食育応援団、医療、生産者など関係団体、行政関係者ら。

 5日は会合の初めに、同健康福祉部の田中正昭部長が「食育は人づくりの点から、この推進が極めて大事だ。地域振興、農業振興、震災からの復興のためにも広がりを持たせ、取り組んでいきたい」と述べた。続いて、各組織・団体の代表が食育活動の現状、課題などを発表した。

 この中で、食生活改善推進委員協議会柏崎支部は「アンケートの集計結果から食事バランスガイドの伝達にもっと努めたい」、柏崎・刈羽農村地域生活アドバイザー連絡会は「郷土料理の伝承で子どもたちの食育に協力を」などとした。応援団のスーパーが食の相談コーナーの開設、菓子店が地場産果物を使った「顔の見えるお菓子作りを」などと語った。

(2008/ 8/ 6)

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