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観レク公社の施設利用が2年前の74%
市観光レクリエーション振興公社(棚橋二三男理事長)は21日、産文会館で理事会・評議員会を開き、2008年度上半期(4月―9月)の受託管理施設利用状況について説明した。全体の利用人数は43万6000人で、中越沖地震に遭った前年度と比べ107.6%と伸びたものの、前々年度比では74.5%にとどまったことが分かった。
これは、総合体育館やアクアパーク、博物館、陸上競技場などの主要施設が震災の被害を受け、上期前半を休館せざるをえなかったことなどが主な要因。一部テニスコート、佐藤池第2野球場などは仮設住宅の設置で現在も利用休止中だ。飯塚邸も被害が大きく、再開のめどが立っていない。
観光関係施設では、こどもの時代館が今年5月にリニューアルオープンしたが、6月からのガソリン価格上昇で客足に影響し、前々年度比では86.4%。ただ、本年度目標としている年間2万5000人は達成できる見通しだ。
(2008/10/24)
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