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柏崎原発7号機で燃料装荷

 東京電力は8日、柏崎刈羽原発7号機で、中越沖地震後に取り出してあった核燃料を、系統機能試験のため原子炉に装荷する作業を開始した。燃料集合体は872体で、装荷は16日までかかるとしている。

 7号機は、個々の機器の点検がほぼ終わったことから、関連機器を組み合わせて機能や健全性を確認する系統機能試験を9月から開始。23項目の試験のうち、制御棒駆動系機能試験など5項目は燃料装荷後になる。炉の起動は行わない。

 装荷作業は8日午前零時過ぎに始まり、燃料プールに保管されている燃料集合体(長さ約4.5メートル、重量約250キロ)を燃料交換機のアームで1体ずつ取り出し、炉心まで水中移動させた。作業の様子は、経済産業省原子力安全・保安院の検査官が確認していた。

 7号機は地震被災後の点検・評価が7基の中で最も進んでおり、耐震強化工事も今月3日で終わっている。

(2008/11/ 8)

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