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春風に乗り、よしやぶ川の川沿いの桜とコラボで楽しませるこいのぼり= 15日、市内松美町地内 (2024/04/16)


見頃を迎えた里山のハナモモの花=15日午前、市内谷根 (2024/04/15)

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西山中が創立30周年記念行事

 市内西山町鬼王、西山中(清水哉子校長、生徒数150人)は8日、創立30周年記念式典と合唱コンクールなどを行った。

 同校は1979年、二田、内郷、石地の3校を統合し、開校した。各中学跡地は今の小学校地になっている。卒業生は2659人。国道沿いの丘陵地で、校地、校舎は中越、中越沖と2度の地震で被災。生徒は震災で地域のきずなの大切さを学び、復興元年、創立30周年の今年、校区内6地域のコミュニティセンターと交流活動をした。この時、参加者が古里への思いを書いた付せんで1地域1文字を作り、「ふるさと西山」と並べた金びょうぶ風のパネルを式典ステージに据えた。

 式には来賓、保護者ら約200人が出席。村松稔夫・記念事業実行委員長は「生徒は震災を通し、思いやり、助け合いを学んだ」と述べ、今後の発展を願った。リレー講話で広川正男・初代校長は「開校当時、『今日から同一校の生徒、職員』と呼び掛けた。生徒はよく応えてくれた」と述べた。大谷眞・八代校長、三嶋千穎・元同町教育長は、施設整備、小学校との教育連携などに触れ、「伝統と現在を見つめ、未来に向かって頑張ろう」「地域との連帯を大きな輪に」と呼び掛けた。

(2008/11/11)

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