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「下田歌子とその時代」をテーマにしたロビー展。説明する久保貴子・下田歌子記念女性総合研究所専任研究員(中央)=市内諏訪町、キーン・センター (2023/06/08)


3年がかりの修復を終え、寺に戻った市指定文化財「涅槃像」の開眼式= 4日、市内若葉町の極楽寺 (2023/06/07)


「クリーンデー柏崎」。地域緑化を目指し、子どもらに交じり、桜井市長も手伝って花苗を植えた=4日朝、市内米山台2の御殿山公園 (2023/06/06)

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地震で被災のクリーンセンターで本煙突完成

 市が今春以来、市内松波4のごみ処理施設・クリーンセンターかしわざきで建設工事を進めた本煙突が完成した。中越沖地震で従来の煙突が破断したため、仮設煙突で焼却処理を行っていたもので、本煙突の稼働は地震から約1年5カ月ぶり。5日午前、会田市長が本煙突とごみ焼却施設を結ぶダクトのボルト締めをして、完成を祝った。

 クリーンセンターの旧煙突(高さ59メートル)は、昨年の地震で2本の煙突を囲う鉄筋コンクリート製の外筒が地上約17.5メートル付近で破断し、解体・撤去。昨年11月中旬から仮設煙突(同35メートル)による焼却を続けてきた。

 本煙突の建設は、昨年11月に制定された日本建築学会の煙突構造設計指針に基づく。工事は、破断した場所より東側へ約15メートル移動し、内筒に当たる鋼製の2本の煙突(同59メートル)、それを囲う鉄筋コンクリート製の外筒(同57.5メートル)を整えた。

(2008/12/ 5)

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