PHOTOニュース

創立100周年の柏崎信用金庫記念式典。これまでの歩みを振り返り、さ らなる発展を誓った=23日、柏崎エネルギーホール (2024/04/25)


柏崎市の子育て支援に役立ててほしいと、1千万円の目録を贈る入澤理事 長(左から2人目)=22日、市役所市長応接室 (2024/04/24)


市内愛好家が作ったつるし雛が飾られた座敷=市内新道の史跡・飯塚邸 (2024/04/23)

>>過去記事一覧
県技術委が原発7号機営業運転移行を了承

 「県原子力発電所の安全管理に関する技術委員会」の会議が7日、新潟市で開かれ、中越沖地震で被災した東京電力柏崎刈羽原発7号機が営業運転に移行することを了承した。今週中にも正式に見解を取りまとめる。県は11・12日に技術委の審議結果について県内3カ所で県民説明会を開催。その後、県・市・刈羽村が営業運転再開への最終判断を行う見通しだ。

 会議では東電が7号機の起動試験の結果として「地震の影響はなく、継続的に運転可能」と報告。経済産業省原子力安全・保安院と原子力安全委員会もそれぞれ「設備健全性は維持されており、継続的に運転する上で問題ない」「保安院の判断は妥当」と説明した。

 起動試験中のトラブルの評価や、運転再開了解時に地元側が出した四条件への対応状況の確認の後、技術委の代谷誠治座長(京大原子炉実験所教授)は「営業運転に移ることに技術上の問題はないという結論を取りまとめる」と委員に諮り、異論は出なかった。

(2009/ 7/ 8)

※柏崎日報社掲載の記事・写真は一切の無断転載を禁じます。


すべての著作権は柏崎日報社および情報提供者に帰属します。新聞記事・写真など、柏崎日報社の著作物を転載、利用するには、原則として当社の許諾を事前に得ていただくことが必要です。掲載についてのお問い合わせは、お電話 0257-22-3121 までご連絡ください。