PHOTOニュース

産大・工科大新入生歓迎会。交流アトラクションでえちゴンから賞品を受 けとる新入生=24日、産文会館 (2024/04/26)


創立100周年の柏崎信用金庫記念式典。これまでの歩みを振り返り、さ らなる発展を誓った=23日、柏崎エネルギーホール (2024/04/25)


柏崎市の子育て支援に役立ててほしいと、1千万円の目録を贈る入澤理事 長(左から2人目)=22日、市役所市長応接室 (2024/04/24)

>>過去記事一覧
農家や生産組織が有機物活用学ぶ

 牛ふんたい肥や食品残さを利用した有機物を水稲・園芸作物の栽培に――という活用研修会が12日、市内西山町のふるさと公苑などで行われ、柏崎刈羽で得られる有機物と、その化学的な特徴・効果に理解を深めた。

 減農薬減化学肥料など食の安全、環境へのやさしさが求められる中、有機物や有機質肥料などを使用した土づくりの重要度が増している。研修会は柏崎農業普及指導センター(県柏崎地域振興局農業振興部)が主催し、農家、生産組合など約60人が参加した。

 最初に、柏崎地域における環境保全型農業の現状と課題を学習。県農業総合研究所畜産研究センターの小柳渉・主任研究員が牛ふんたい肥、発酵鶏ふん、米ぬか、魚かすについて化学的な視点で窒素やリン酸、ケイ酸成分の形態、土の中の微生物との関係、さらに即効性か難分解性かなどの特徴をわかりやすく解説した。

(2010/ 8/17)

※柏崎日報社掲載の記事・写真は一切の無断転載を禁じます。


すべての著作権は柏崎日報社および情報提供者に帰属します。新聞記事・写真など、柏崎日報社の著作物を転載、利用するには、原則として当社の許諾を事前に得ていただくことが必要です。掲載についてのお問い合わせは、お電話 0257-22-3121 までご連絡ください。