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大型連休でにぎわう「じょんのび村」。乗馬体験を楽しむ来場者=2日、 市内高柳町高尾 (2024/05/02)


陽光を浴び、春風に舞うこいのぼり=28日、夢の森公園 (2024/04/30)


「笑い声のあるまち柏崎」をスローガンに、市民参加型のまちづくりを呼び掛けた地域振興シンポジウム=26日、アルフォーレ (2024/04/27)

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歴史小説「放下」の地に、アジサイの挿し芽贈る

 市内出身の作家・横村出(よこむら・いずる)さん(61)=鎌倉市在住=が、自身の歴史小説「放下(ほうげ)〜小説佐橋ノ荘(さはしのしょう)」に登場し、自宅で栽培するアジサイ「サハシノショウ」の株の挿し芽を柏崎市与板の周広院前住職・横山真澄さん(82)に贈った。その昔、与板など中鯖石地区は「佐橋の荘」の荘園名で呼ばれ、八石城主・毛利氏の領下にあった。小説でアジサイの存在を知った横山さんが「ぜひ挿し木をし、育てたい」と協力を依頼したもので、小説では800年の時を超えた里帰り。念願の鉢物を手に、横山さんは「寺や地域で花を咲かせたい」と喜んだ。

(2023/ 6/17)

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