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見頃を迎えたカキツバタ。鮮やかな紫色の花が水辺を染め、甘い香りを漂 わせた=17日午前、市内軽井川の柏崎・夢の森公園 (2024/05/17)


本紙連載のコラム「続・呑んべぃ親父の独り言」(上巻)を出版した春口 敏栄さん (2024/05/16)


旧高柳小で行われてきた卒業証書作りに向け、和紙の原料となるコウゾの苗を植える鯖石小児童=同校 (2024/05/15)

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西山町長選告示 予想の2氏が届け出
 任期満了に伴う西山町長選挙が9日告示され、前議会議長の農業・永井啓也氏(50)=田沢=と元議長の同・三富利郎氏(65)=浜忠=が届け出を済ませ、14日の投票に向け、五日間の選挙戦に突入した。また、定数18に対し欠員2の町議補選は、会社員・小林敏秀氏(58)=別山=と農業・池田健児氏(62)=藤掛=の新顔2人が届け出を済ませた。町議補選は2人以外に立候補の動きがなく、無投票の公算が強い。

 山田信町長の不出馬表明を受けて8年ぶりの選挙選となった町長選は、人口減対策、産業振興、教育・福祉などをめぐり、「若いエネルギーで誇りのもてる町づくりを」と訴える永井氏と、「町民の声を町政に」とする三富氏が、前哨戦を繰り広げてきた。両陣営ともミニ集会などで町内を2巡、3巡し、支持を訴えてきた。明確な争点の違いが見られないことから、町民の関心はやや低かったが、両陣営では告示とともに選挙ムードが高まるものと見ている。

 保守三つどもえ戦となった昭和63年の町長選は投票率が94.87%、不正融資事件を背景とした平成2年の選挙は85.77%。公職選挙法改正に伴い、柏崎刈羽では初めて投票時間が午後8時まで2時間延長されることから、投票率の行方も注目される。

(1998/ 6/ 9)

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