PHOTOニュース

見頃を迎えたカキツバタ。鮮やかな紫色の花が水辺を染め、甘い香りを漂 わせた=17日午前、市内軽井川の柏崎・夢の森公園 (2024/05/17)


本紙連載のコラム「続・呑んべぃ親父の独り言」(上巻)を出版した春口 敏栄さん (2024/05/16)


旧高柳小で行われてきた卒業証書作りに向け、和紙の原料となるコウゾの苗を植える鯖石小児童=同校 (2024/05/15)

>>過去記事一覧
トルコ文化村で7月に、ウズベキスタンフェア
 柏崎トルコ文化村(小岩敏之社長)は、シルクロードの要衝として知られる中央アジアの国・ウズベキスタンを紹介するフェアを7月18日―8月2日の日程で開催する。同国の国立民族舞踊団の特別公演を中心に写真展、物産展など通してウズベキスタンの魅力を存分に紹介しようという企画だ。

 このきっかけとなったのは、ネジャッティ・ウトカン前駐日トルコ大使が帰国し、中央アジア担当の総裁に就任したこと。柏崎トルコ文化村を何度も訪れている前大使からぜひ中央アジアも日本で紹介してほしいと小岩社長に依頼があり、トルコとウズベキスタン両国の文化省レベルの支援もあって実現した。

 ウズベキスタンは1991年に旧ソ連から独立し、観光化への幕開けを迎えているという。人口は約2,000万人で、そのうちトルコ系ウズベク人が六割を占め、今でもトルコと同国の言語は非常に似ていて、両国人の間では通訳なしで通じるほど。

 小岩社長は今年4月、通訳として同社社員のトルコ人、フセイン・ボズクルトさんを伴い同国を訪問。首都タシュケントでは今回招へいする国立民族舞踊団から思いも寄らぬ歓待を受けたという。来日する舞踊団の一行は総勢16人。大勢のため、トルコ村では野外での公演が予定されている。

 併催される写真展は、全国誌「THIS IS 読売」2月号の巻頭を飾ったアマチュアカメラマンの萩野矢慶氏(東京在住)の提供するもの。フェアでは同時に、焼き物などの物産展のほか、ウズベキスタンの食の文化を代表するピラフも提供されることになっている。

 同村では、7月17日にウズベキスタン共和国のアリシェル・シャイコフ駐日大使とトルコのエンギン・ヤズジオール駐日臨時大使ら両国の要人を招いて前夜祭を開く計画だ。

(1998/ 6/20)

※柏崎日報社掲載の記事・写真は一切の無断転載を禁じます。


すべての著作権は柏崎日報社および情報提供者に帰属します。新聞記事・写真など、柏崎日報社の著作物を転載、利用するには、原則として当社の許諾を事前に得ていただくことが必要です。掲載についてのお問い合わせは、お電話 0257-22-3121 までご連絡ください。