PHOTOニュース

水辺で咲き始めたカキツバタ。見頃は来週半ばごろになりそうだ=10日午 前、市内軽井川の柏崎・夢の森公園 (2024/05/10)


スタートアップ編を開始した第18期の「柏崎・社長のたまご塾」。11人が 入塾し、夢や目標に向かった=産文会館会議室 (2024/05/09)


開催中の春季企画展「刷り物博覧会〜引札に映る人々のくらし〜」。今で 言う広告チラシがずらりと並んだ=市立博物館 (2024/05/08)

>>過去記事一覧
東本町A1地区 複合施設の代替案も検討

 東本町まちづくり事業の1つの核となるA1地区の施設計画が、当初のホテル案を引き受ける事業者がないまま越年。ホテル事業進出が不況下で厳しい条件にあり、交渉が事実上進展していないことから、関係者が現在、その代替案作りを進めている。

 A地区では、市をはじめ、地元市街地再開発組合、ディベロッパーの3者が一体となって、ホテル案を軸に現状の打開に努めているものの、その進展が見込めない場合は、ホテルとは全く違ったコンセプトの施設を考えたいというものだ。

 代替計画の原案は単体でなく、複合施設となる見通しで、近く何らかの形でその進展状況も含めて公表することになるという。

 その場合は、A1地区の根本的変更となるため、計画を市と県の都市計画審議会に改めて諮り直さなければならない。県の審議会の開催時期は6月。そのため、建設着工は早くても今年末となり、A2・A3地区が完成する平成12年春より1年ほど遅れることになる見通しだ。

 東本町まちづくり事務局では、事業が1年遅れた分、中心部にふさわしい計画にしたいとしており、できれば施設の一部にアメニティー(都市生活の快適さ)あふれる自由な空間を作り出したい考えだ。

(1999/ 1/25)

※柏崎日報社掲載の記事・写真は一切の無断転載を禁じます。


すべての著作権は柏崎日報社および情報提供者に帰属します。新聞記事・写真など、柏崎日報社の著作物を転載、利用するには、原則として当社の許諾を事前に得ていただくことが必要です。掲載についてのお問い合わせは、お電話 0257-22-3121 までご連絡ください。