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1月の降雪量は昨年を下回る

 柏崎市と高柳町のまとめによると、今年1月の降雪量は10の観測地点でいずれも昨年を下回った。昨年が近年では雪が多かったことによるもので、合計降雪量はほぼ平成9年や8年と同じくらい。アメダスのデータでも日平均気温が3.4度と、平年の2.2度、昨年の2.7度より高く、比較的暖かな日和だったといえそうだ。

 10観測地点の降雪量合計、最大降雪日(量)、最大積雪深はグラフと表の通り。市街地の柏崎土木事務所で降雪を観測した日数は8日、柏農では9日あり、昨年よりどちらも4日少ない。両観測地点では7日と8日に24時間で30センチ前後の降雪があったが、その後はほとんど雪が降らず、月末に8センチから15センチ前後の雪が降った程度だ。

 一方、鵜川で降雪を観測した日数は20日。正月過ぎは毎日、数センチ程度の降雪で、積雪も30−40センチにとどまっていたが、7日から8日にかけての85センチの降雪で、積雪100センチ台に。さらに17日までの連続11日間の降雪で、積雪は一時、155センチになった。22日から27日までの連続6日間は降雪ゼロ。積雪も80センチ台に下がったが、月末からの雪で再び上昇。1月31日の積雪は143センチ。今回の寒波により2月4日の積雪は195センチだ。

 柏崎地方のアメダス(観測地・柏農)によると、1月の日平均気温は3.4度で、平年より1.2度、昨年より0.7度も高かった。最高気温の日平均も平年より1.3度、昨年より1.1度高い。最低気温の日平均の平年値がマイナス0.8度なのに対して、今年はプラス0.5度だった。また日照時間も日平均で1.4時間あり、平年の1.2時間、昨年の1.0時間より長かった。

(1999/ 2/ 8)

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