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見頃を迎えたカキツバタ。鮮やかな紫色の花が水辺を染め、甘い香りを漂 わせた=17日午前、市内軽井川の柏崎・夢の森公園 (2024/05/17)


本紙連載のコラム「続・呑んべぃ親父の独り言」(上巻)を出版した春口 敏栄さん (2024/05/16)


旧高柳小で行われてきた卒業証書作りに向け、和紙の原料となるコウゾの苗を植える鯖石小児童=同校 (2024/05/15)

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バレンタインデーでホットな商戦
 14日の「バレンタインデー」を前に、市内各所ではホットな商戦がピークを迎えた。品ぞろえ、ラッピングなどそれぞれの店で工夫を凝らし、アイデアたっぷり。思いのたけを”愛の使者”に託す女性たちの熱いまなざしを集めている。

 東本町1の柏崎ショッピングモール「フォンジェ」内の菓子専門店の1つではバレンタインフェアとして、自社製の生チョコ、トリュフ、ハート型のケーキなどから、国内・外のメーカーのものまでずらり。中には幸せを呼ぶチョコ、チョコが苦手な人向きのものまで並んだ。

 価格の方は100円代から1,500円程度まであり、同店の場合、売れすじは1,000円前後とか。店内にはラッピング用の包装紙やカード、飾りなどを用意してあり、たった1つだけのオリジナルも可能だ。同店では「主婦、高校生を中心に、ピークは13日の土曜日まで続くでしょう」と話した。

 バレンタインデーは、もとはキリスト教に由来するといわれるものの、日本では近年、女性から男性にチョコレートを贈る日として、すっかり定着している。それだけに、チョコに託す女性の思いは真剣――。各店にとっても”愛の使者”をめぐり、しばらくは熱のこもった商戦が続いていきそうだ。

(1999/ 2/10)

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