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見頃を迎えたカキツバタ。鮮やかな紫色の花が水辺を染め、甘い香りを漂 わせた=17日午前、市内軽井川の柏崎・夢の森公園 (2024/05/17)


本紙連載のコラム「続・呑んべぃ親父の独り言」(上巻)を出版した春口 敏栄さん (2024/05/16)


旧高柳小で行われてきた卒業証書作りに向け、和紙の原料となるコウゾの苗を植える鯖石小児童=同校 (2024/05/15)

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劇研「いくさあらすな」東京で大きな感動

 第37回全国アマチュア演劇大会(日本アマチュア演劇連盟主催)がこのほど、東京・新国立劇場小劇場で開かれ、柏崎演劇研究会(長井満代表)が朗読劇「いくさあらすな」を上演して、ぎっしりの会場に感銘を呼んだ。

 同大会は3日間にわたって行われ、全国各地から9団体が上演した。通算35回目の参加になった柏崎劇研は小学生から60代までのキャストが、満洲柏崎村の悲惨な最後を書いた深田信四郎さん、信さんの共著をもとにした朗読劇を熱を込めて上演。平和への願いを託した舞台に、会場を埋めた人たちは大きな感動に包まれた。

 脚色・演出を務めた長井代表は「柏崎出身の在京の人、柏崎からバスツアーでやってきた人など大勢から温かい声援をいただいた。きな臭い世の中で、平和や安全について改めて意識しなければならない時だけに、『いくさあらすな』の思いを伝えていかなければならない」と話した。

(1999/ 3/26)

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