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見頃を迎えたカキツバタ。鮮やかな紫色の花が水辺を染め、甘い香りを漂 わせた=17日午前、市内軽井川の柏崎・夢の森公園 (2024/05/17)


本紙連載のコラム「続・呑んべぃ親父の独り言」(上巻)を出版した春口 敏栄さん (2024/05/16)


旧高柳小で行われてきた卒業証書作りに向け、和紙の原料となるコウゾの苗を植える鯖石小児童=同校 (2024/05/15)

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自然の大切さ知って 探鳥会に50人

 今年も10日から愛鳥週間がスタート。市内でもこれに先立ち、9日、柏崎保健所と鯨波小の主催で探鳥会が開かれ、50人近くが新緑の中で野鳥に親しんだ。

 同校は、校区内に鳥獣保護区があることから、愛鳥モデル校に指定されており、探鳥会は恒例の行事。この日は同校児童、保護者らが参加して、午前六時から探鳥会を開始。小林成光・日本野鳥の会柏崎グループ代表を講師に、同校前から水源地周辺まで約2キロにわたり、所々でフィールドスコープを設置しながら、野鳥の観察を続けた。

 参加者たちは約2時間で、ハチクマ、サシバ、オオルリ、モズなど全部で37種類の観察が出来、「レンズを通して見ると、肉眼とは違い、羽根の色がきれいなので、とても感動的だ」との感想。小林代表は「身近な野鳥の観察を通して、自然の大切さを見直し、環境問題などに関心を持つきっかけにしてもらえたらうれしい」と話した。

(1999/ 5/11)

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