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水辺で咲き始めたカキツバタ。見頃は来週半ばごろになりそうだ=10日午 前、市内軽井川の柏崎・夢の森公園 (2024/05/10)


スタートアップ編を開始した第18期の「柏崎・社長のたまご塾」。11人が 入塾し、夢や目標に向かった=産文会館会議室 (2024/05/09)


開催中の春季企画展「刷り物博覧会〜引札に映る人々のくらし〜」。今で 言う広告チラシがずらりと並んだ=市立博物館 (2024/05/08)

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環境美化ソングCDを各地の自治体に

 市内長浜の会社員で、カラオケ愛好会を主宰する阿部博道さんら市内外の仲間たちがこのほど、環境美化ソング「空きカンの恋」をCD化して、県内をはじめ、各地の自治体などに送った。

 この歌は「工場で生まれたカンが自動販売機で買われ、ジュースが飲まれた後は窓からポイ捨て。気がつけば枯れ葉に埋もれて心も体も傷だらけ。だから、絶対に捨てないで」とコミカルに訴える。小千谷市出身で東京在住の個人タクシー経営・広井正二さんが作詞、長岡市の歌謡講師・金子綽さんが作曲。歌詞にひかれた阿部さんが機会あるごとに歌い続けた。

 阿部さんらはさらに、たくさんの人たちから聴いてもらおうとCD化を行い、テープにも納めた。B面は金子さん作曲で、住環境の美化に願いを託した長岡ニュータウン賛歌「葉もれ陽の町」。すでに県内や東京、埼玉、富山など関東、北陸方面の約500の自治体に手紙を添え、CDなどを送った。

 阿部さんは「空きカンのポイ捨て防止というささやかな訴えだが、これを通して生ごみや粗大ごみなどを捨てる前に、リサイクルなども含めてもう一度考え直すきっかけになれば」と話した。

(2000/ 1/ 5)

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