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中学サッカーチームがアルビレックスJr.に

 市内の中学生サッカークラブチームのベンシーブ柏崎(遠山喬クラブ長、佐藤幸治監督)が今年4月から、アルビレックス新潟ジュニアユース柏崎として生まれ変わる。

 ベンシーブは平成10年に、学校の枠を超えて地域で指導しようと活動を開始した。指導は佐藤監督と矢代一司、星野弘両コーチ。チーム名はポルトガル語の「勝利する」と、英語の海、波から作った造語だ。シーズン中は佐藤池サッカー場、冬季間は市総合体育館などで練習している。ユニホームはこれまでの青色からトップチームと同じオレンジ色に変わるが、委託契約のため、監督やコーチなどチーム体制はこれまで通りだ。

 昨年の成績は、7月に行われたハヤマカップ新潟大会で準優勝、8月の第12回高松宮杯全日本ユース選手権県大会でベスト8、9月の県クラブユース新人大会で準優勝し、10月に長野県白馬で行われた北信越クラブユース選手権に出場した。

 また武田達也(東中3年)、星野真洋(一中同)の二選手が県選抜として北信越などの大会や関東遠征で活躍。県クラブ選抜には、武田、星野両選手をはじめ、尾崎尚(東中同)、山戸祐輔(一中同)、大矢伸人(二中同)の5選手が選ばれている。

 アルビレックスのジュニアユースチームは柏崎のほか、新潟にも創設され、若杉透・強化育成部長は「サッカーの普及だけでなく、他の競技に影響を与え、地域スポーツの活性化を図りたい」と話す。佐藤監督は「委託契約を結ぶことで、ネームバリューで広域的に選手が集まる。トップチームや指導者との交流も生まれる」としている。

(2001/ 1/27)

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