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大漁旗が風になびく浜辺で開かれた「イワシまつり」。久しぶりの「網外 し」でピチピチした魚に歓声が上がった=12日、荒浜漁港 (2024/05/13)


 記者会見でパリ五輪への意気込みを語った棚村選手(左から2人目)と稲場選手(同3人目)。左は代表コーチで同行する筈井さん=10日、市内西本町3の「まちから」 (2024/05/11)


水辺で咲き始めたカキツバタ。見頃は来週半ばごろになりそうだ=10日午 前、市内軽井川の柏崎・夢の森公園 (2024/05/10)

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福祉センターの相談所、昨年は1,058件

 市社会福祉協議会はこのほど、地域福祉推進事業の一環として市内豊町の市総合福祉センターで開設している総合相談所の2003年1年間の利用件数をまとめた。専門相談と一般相談の合計では1,058件を数え、前年よりも188件増えた。このうち、結婚相談では2組が成立した。

 この事業は、関係機関などと連携を図りながら、地域にふさわしい総合的な福祉サービスとして取り組んできた。昨年で11年目。専門的な立場から幅広い相談に応じる一方で、専門機関の紹介にも当たった。

 まとめでは、昨年の利用件数は心配ごと相談が533件と最も多く、次いで結婚相談が200件、身体障害者相談が118件、法律相談が110件、司法書士相談が91件、税金相談が6件。この中で、心配ごとが前年に比べて87件、司法書士が52件、身障が48件の増だった。

 全体の半数を占めた心配ごとの内容別では、財産が146件、離婚が104件、生計が78件、家族関係が57件など。同協議会では「専門的な相談が多くなっており、専門機関を照会しながら、解決に当たっている。話をしに来所することで、自分自身の気持ちの整理にもなる」とし、「秘密厳守なので、小さなことでも気軽に相談してほしい」と呼び掛けている。

(2004/ 2/14)

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