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水辺で咲き始めたカキツバタ。見頃は来週半ばごろになりそうだ=10日午 前、市内軽井川の柏崎・夢の森公園 (2024/05/10)


スタートアップ編を開始した第18期の「柏崎・社長のたまご塾」。11人が 入塾し、夢や目標に向かった=産文会館会議室 (2024/05/09)


開催中の春季企画展「刷り物博覧会〜引札に映る人々のくらし〜」。今で 言う広告チラシがずらりと並んだ=市立博物館 (2024/05/08)

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桜とともにイサザ漁

 初夏を思わせる陽気の10日、市内鯨波の前川河口にイサザ(シロウオ)の姿が見られるようになり、独特の4つ手網が並んだ。

 イサザは体長3〜5センチの透明な小魚。昔から「桜が咲く時期になると産卵のために川に入ってくる」と言われる。4つ手網を使う漁は柏崎の春の風物詩として、また生きたまましょうゆにつけての「踊り食い」は旬の味覚として親しまれている。

 今年も満開の桜に合わせるように、暖かな南風とともに川に入り始め、さっそく地域の人たちが網を入れた。イサザ漁はこれから連休ごろまでがシーズンだが、年々、河口に入ってくる数は少なくなっている。

(2004/ 4/12)

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