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水辺で咲き始めたカキツバタ。見頃は来週半ばごろになりそうだ=10日午 前、市内軽井川の柏崎・夢の森公園 (2024/05/10)


スタートアップ編を開始した第18期の「柏崎・社長のたまご塾」。11人が 入塾し、夢や目標に向かった=産文会館会議室 (2024/05/09)


開催中の春季企画展「刷り物博覧会〜引札に映る人々のくらし〜」。今で 言う広告チラシがずらりと並んだ=市立博物館 (2024/05/08)

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比角小PTAが子供の安全に取り組み

 比角小PTA(桜井豊会長)は1日、独自の安全・防犯活動として全児童522人に防犯ブザーを配り、パトロール用の腕章300枚を自前で作った。

 児童をめぐる事件・事故が全国で相次ぎ、校区内では過去、不審者事案もあったことから、PTAは今年度、安全・防犯に力を注ぐ。防犯ブザーはアラームとライトの機能付きで、PTA予算で新規に購入。腕章は色画用紙に文字をプリントし、反射材テープを張り、ラミネート加工をした。保護者ら約20人が作業を分担し、製作した。

 また、縦45センチ、横30センチほどのパネル100枚を発注し、「声かけ、みんなで明るい比角」「防犯ベル携帯中」などのスローガンを書き、夏休みにくいで設置する。防犯パトロールは地区子ども育成会などと連携し、随時行う計画だ。

 校区は広く、狭い路地や幹線道路、地下道、住宅地や工場、商業施設と通学環境はさまざま。桜井会長(45)は「まずは保護者の安全意識を高めたい」とし、地域の協力を得て活動を発信することで防犯につなげたい考えだ。

(2004/ 7/ 2)

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