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水辺で咲き始めたカキツバタ。見頃は来週半ばごろになりそうだ=10日午 前、市内軽井川の柏崎・夢の森公園 (2024/05/10)


スタートアップ編を開始した第18期の「柏崎・社長のたまご塾」。11人が 入塾し、夢や目標に向かった=産文会館会議室 (2024/05/09)


開催中の春季企画展「刷り物博覧会〜引札に映る人々のくらし〜」。今で 言う広告チラシがずらりと並んだ=市立博物館 (2024/05/08)

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小国で29日「歴史ロマンの隠れ里まつり」

 小国町に残る皇子・高倉宮以仁王(もちひとおう)の逃亡伝説を題材にした「歴史ロマンの隠れ里まつり・もちひとまつり」が今年も29日に越後おぐに森林公園特設会場で開かれる。まつりの中心となる歴史ロマン野外劇「遙(はる)かなる轍(わだち)V」は午後6時の開演。主催は小国町、同まつり実行委員会(中村満実行委員長)。

 今年のイベントは、実行委員会と各集落が趣向を凝らした山車(だし)17台による町内まわり(午後1時出発)でスタート。森林公園特設会場では縁日広場やスケボーパフォーマンスで雰囲気を盛り上げる。午後4時、会場周辺で10集落が一斉にのろし上げ。これを合図に野外劇の出演者ら約260人が公園入り口から特設舞台までの300メートルを行進する。午後5時からオープニングセレモニーが始まり、津軽三味線の演奏に続いて、会場をホタル火で幻想の世界に導く。

 野外劇は午後6時開演で、今年で3回目の上演。昨年の劇は、以仁王一行が小国に到着するものの、再び平家の追っ手を避けて旅立っていくところでストーリーが終了したが、今回は「平家から源氏の世に移り、以仁王は出家して再び小国の地へ。愛する人たちや土地の者に囲まれ、ひっそりと暮らした」という物語を追加。前段の物語もより内容を濃くした。

(2004/ 8/25)

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