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水辺で咲き始めたカキツバタ。見頃は来週半ばごろになりそうだ=10日午 前、市内軽井川の柏崎・夢の森公園 (2024/05/10)


スタートアップ編を開始した第18期の「柏崎・社長のたまご塾」。11人が 入塾し、夢や目標に向かった=産文会館会議室 (2024/05/09)


開催中の春季企画展「刷り物博覧会〜引札に映る人々のくらし〜」。今で 言う広告チラシがずらりと並んだ=市立博物館 (2024/05/08)

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「ちょこっと」お手伝い有償ボランティア発足

 日常生活の困ったことを「ちょこっと」お手伝いする有償ボランティアグループ「柏刈助け合い ちょこっと」(池田光雄会長、会員数34人)が26日、発足記念のイベントを市内田塚3のワークプラザ柏崎で開いた。柏崎地域振興局との共催で、活動の趣旨を寸劇などでアピールした。

 同グループは、柏崎地域振興計画に掲げた「高齢者ひと安心戦略」の一環として、2003年度から設立準備を進めた。病院の送迎やごみ出し、お年寄りの話し相手、パソコンの簡単な操作などを気楽に頼める互助会制度。「ちょこっと」助けてほしい人の「助っ人」を目指した。

 会員らは「ちょこっとはじめて物語」の題で、家族に介護が必要な高齢者をかかえて困っている女性、周囲の人たちを演じた。介護保険ではカバーできない部分は相互の助け合いが必要と気づき、「みんなで助け合い、出来ることをやることで笑顔の輪が広がる。『ちょこっと』助け合うことで家族や身内の負担を少しでも軽くできたらいい」と呼び掛けた。会場からは趣旨に賛同して早速入会を希望する人もいた。

 

(2004/12/ 1)

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