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Xマス、風力発電で点灯

 市内穂波町、新沢秀樹さん(52)宅で庭先の風力発電装置が9日から稼動を始めた。クリスマスを前に風力の蓄電でイルミネーション、外灯がともった。

 発電装置は長さ2メートルの羽根四枚を縦に組み合わせ、直径1.6メートルの円筒状にしたジャイロ式。施工した市内北条、伊平板金工業所によると、柏崎では初の設置だ。羽根は飛行機の翼状で風速2メートルから回り出し、10メートル前後で最大1,200ワットの発電となる。発生した電気はバッテリーに蓄え、300ワットで3時間分の容量。住宅地で心配される騒音、振動はほとんどない。風力発電によるイルミネーションは発光ダイオードで1,200灯をつけた。

 新沢さん宅では風力発電と並行し、自宅屋根に太陽光発電パネル54枚も設置。12月の晴天で6,000ワット近くをマークした。昼間は余剰電力を売電する。太陽光は発電量、累積量が表示され、風力は羽根の回転で発電状態が目に見える。装置の導入で節電意識が高まったという。

(2004/12/10)

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