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柏工で風力・太陽光でツリー点灯

 柏工の校庭で16日から、風力・太陽光ハイブリッド発電装置を使った松の木のクリスマスツリーがともった。電気科3年の有資格者が配線や取り付け作業をした。

 装置は、同校OBの業界関係者でつくる「ハグルマクラブ」が設立40周年記念で母校に贈った寄付を活用。風況を踏まえ、生徒玄関や通学路に近く、教室から見える

場所を選んで10月に設置した。風力発電機はプロペラ形で高さ5メートル、5枚羽根の直径95センチ。太陽光発電パネルは近くの校舎壁面に取り付けた。風力、太陽光の二系統で引き込んだ直流をバッテリーに蓄え、100ボルトの交流に変換し、ツリーに見立てた松の木のミニ電球の照明電源に使う。

 第2種電気工事士の資格を取った生徒6人がパイプへの通線、屋外のコンセント、防水ボックス設置などでチームワークを発揮した。当面、授業のある日の夕方5時前から6時半ごろまで点灯させる。発電データはパソコンに取り込み、集計する。電気科では課題学習のテーマとしても装置を活用したい考えだ。

(2004/12/18)

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