PHOTOニュース

スタートアップ編を開始した第18期の「柏崎・社長のたまご塾」。11人が 入塾し、夢や目標に向かった=産文会館会議室 (2024/05/09)


開催中の春季企画展「刷り物博覧会〜引札に映る人々のくらし〜」。今で 言う広告チラシがずらりと並んだ=市立博物館 (2024/05/08)


新潟病院附属看護学校の学生が行った血圧測定などのイベント=2日、市 役所 (2024/05/07)

>>過去記事一覧
柏崎の05年米生産目標は1万3,900トン

 県、県農協中央会は24日、新潟市内で市町村・農協担当部課長会議を開き、2005年産米の県生産目標数量(59万2,810トン)を市町村別に配分した。柏崎市の生産目標は1万3,971.29トン。現方式初年度の04年産米目標とほぼ同じ。市では近く、柏崎農協と会合を持ち、農家への配分方法について話し合う。柏崎刈羽の生産目標は別表。また、コシヒカリへの集中が全県で進む中、県では「多様な品ぞろえ枠」として今後、申請を受け付け、2,700トンを別途配分する。

 慢性的な米余り現象を背景に、国は04年産からそれまでの生産調整(減反)面積の配分方式から生産出来る数量を割り当てる方式に変更。これには需給実績、品質状況、実需者との結びつき、担い手状況、環境保全型農業の推進、中山間地域対策など、「売れる米」としての条件が配分ルールとして導入された。新配分ルールは年々、その比率が高くなっていく仕組みで、県内でも今後、地域間競争が激しくなるのは必至。1等米比率の低迷が続く柏崎刈羽は、特色ある米戦略が求められている。

(2004/12/28)

※柏崎日報社掲載の記事・写真は一切の無断転載を禁じます。


すべての著作権は柏崎日報社および情報提供者に帰属します。新聞記事・写真など、柏崎日報社の著作物を転載、利用するには、原則として当社の許諾を事前に得ていただくことが必要です。掲載についてのお問い合わせは、お電話 0257-22-3121 までご連絡ください。