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水辺で咲き始めたカキツバタ。見頃は来週半ばごろになりそうだ=10日午 前、市内軽井川の柏崎・夢の森公園 (2024/05/10)


スタートアップ編を開始した第18期の「柏崎・社長のたまご塾」。11人が 入塾し、夢や目標に向かった=産文会館会議室 (2024/05/09)


開催中の春季企画展「刷り物博覧会〜引札に映る人々のくらし〜」。今で 言う広告チラシがずらりと並んだ=市立博物館 (2024/05/08)

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吉田さんがひめくり帳「愛」語録作製

 「1日 これを過ぎると育たなくなるという臨界期がある。それが8歳という年齢です。8歳までに人間の心のあり方の骨格ができる」ーー。市内東本町1、吉田真理さん(47)がこのほど、長岡市の前教育長・大西厚生氏(74)の子供たちへの深い慈愛に満ちた言葉をまとめた日めくり帳「『愛』語録―幼児教育 親の生き方・あり方について」を作製した。発行は吉田さんが社長を務めるビオコスモジャパン。吉田さんの「利き書き」による月めくり帳「母の祈り」もまとめた。

 大西氏は長岡高校校長などを経て、1991年から2000年まで長岡市教育長。現在は、同市の教育関係者、市民が連携して次世代を担う子供たちの教育を支援する「21世紀長岡の『知』を創造する会」理事を務める。

 吉田さんは03年、市内の小鳩幼稚園の母の会会長として、創立50周年記念で大西氏の講演「『米百俵』と幼児教育、親の生き方、あり方について」を聴いた。2人の息子とは10歳違いの長女の子育て中だった吉田さんは、未来の子供たちに寄せる深い愛情と篤(あつ)い想(おも)い、内容の崇高さ、大切さに感動し、日めくり帳をまとめるきっかけとなった。

(2005/ 1/19)

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