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見頃を迎えたカキツバタ。鮮やかな紫色の花が水辺を染め、甘い香りを漂 わせた=17日午前、市内軽井川の柏崎・夢の森公園 (2024/05/17)


本紙連載のコラム「続・呑んべぃ親父の独り言」(上巻)を出版した春口 敏栄さん (2024/05/16)


旧高柳小で行われてきた卒業証書作りに向け、和紙の原料となるコウゾの苗を植える鯖石小児童=同校 (2024/05/15)

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雨の中、谷根川でサケの放流式

 市内青海川の柏崎さけのふるさと公園で31日、この季節おなじみの谷根川へのサケ放流式(柏崎さけます増殖事業協会主催)が行われ、冷たい雨の降るあいにくの空模様の中、大勢の家族連れが稚魚の旅立ちを祝った。

 公園前を流れる谷根川には昨秋、1978年の増殖事業開始以来最多の1万9443匹のサケがそ上。記録的な暖冬少雪で河川水温が高く、サケにとっては厳しい環境となったが、これを乗り越えて放流の日を迎えた。

 放流式は会田市長、霜田市議会議長、関係団体の代表らを来賓に迎えて行われ、最初に米山小4・5年生24人によるマーチングバンドが戸澤奏(かなで)さんの指揮で「米山ファイティングスピリッツ」の曲を元気よく演奏。会田市長はあいさつの中、谷根川で進められている水害からの復旧工事に触れ「県、工事関係者からサケのそ上に配慮してもらい感謝している。水温も高く、飼育関係者の苦労も大きかった。こんな困難の中で育ったサケが、4年後に大きくなって帰ってくることを期待したい」とサケの門出を激励した。

(2007/ 4/ 2)

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