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見頃を迎えたカキツバタ。鮮やかな紫色の花が水辺を染め、甘い香りを漂 わせた=17日午前、市内軽井川の柏崎・夢の森公園 (2024/05/17)


本紙連載のコラム「続・呑んべぃ親父の独り言」(上巻)を出版した春口 敏栄さん (2024/05/16)


旧高柳小で行われてきた卒業証書作りに向け、和紙の原料となるコウゾの苗を植える鯖石小児童=同校 (2024/05/15)

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柏崎港利用促進協総会で「レジャー港」期待

 柏崎港整備・利用促進協議会(会長・会田市長)の2007年度総会が5日、市内鯨波のメトロポリタン松島で開かれ、中浜ふ頭耐震強化岸壁の整備や西ふ頭入り口交差点改良の要望などを決議した。

 06年の柏崎港貨物取扱量は、中国などアジア諸国の経済活況から金属くずの輸出が伸びたものの、セメントなど建設資材の移入が大幅に減少。前年より約10万トン少ない46万トンにとどまった。

 総会には国土交通省北陸地方整備局新潟港湾空港整備事務所の吉田秀樹所長、県交通政策局・土田良治副局長らを来賓に、構成団体である中越・魚沼地区の自治体、議会、経済界代表らが出席。冒頭のあいさつで会田市長は、中越地震の復旧に使われた建設関係資材が柏崎港に陸揚げされたことを説明して「物流面で柏崎港の重要性を証明するもの」と強調。また、景観と海洋資源を活用したレジャー拠点としての整備に期待し、構成団体の支援を求めた。祝辞で多くの来賓からレジャー港としての期待が示され、特に三富、東山両県議は「海水浴やレジャー港としての景観にマッチした物流の姿になるような創意工夫を」「物流だけで港の価値を決めるのではなく、県内の港が観光や物流など個性のある役割分担をしていくべき」と力を入れた。

(2007/ 7/ 6)

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