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見頃を迎えたカキツバタ。鮮やかな紫色の花が水辺を染め、甘い香りを漂 わせた=17日午前、市内軽井川の柏崎・夢の森公園 (2024/05/17)


本紙連載のコラム「続・呑んべぃ親父の独り言」(上巻)を出版した春口 敏栄さん (2024/05/16)


旧高柳小で行われてきた卒業証書作りに向け、和紙の原料となるコウゾの苗を植える鯖石小児童=同校 (2024/05/15)

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マラソン大会で救命のチームに感謝状

 柏崎潮風マラソン実行委員会(石橋勉会長)は6日、今年の大会でゴール直前に心肺停止で倒れた市内男性ランナー(57)の救命のため、的確な初期処置とAED(自動体外式除細動器)の対応で連携プレーを発揮した「チーム鳥亭(とりてい)」の功績をたたえ、市民プラザで感謝状を贈った。

 男性ランナーは5月27日に行われた大会のハーフマラソンに参加した。一方、チーム鳥亭は居酒屋仲間のマラソン愛好グループで、今回は柏崎消防署員の小林幸弘さん、松井智宏さん、小林啓一さん=いずれも33歳=ら6人がリレーマラソンに参加した。

 ゴール直前で、男性が転倒したため、小林(幸)さんと、別の参加チームのサポーターで同署員の田辺昌敏さん(46)が心肺停止を確認し、すぐに人工呼吸、心臓マッサージ。ゴール近くにある大会本部備え付けのAEDを松井さん、小林(啓)さんが準備し、大会ドクターが作動させた。男性は1回で蘇生し、救急車で市内の病院に搬送され、2日間の検査入院を経て無事退院した。 

(2007/ 7/10)

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