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見頃を迎えたカキツバタ。鮮やかな紫色の花が水辺を染め、甘い香りを漂 わせた=17日午前、市内軽井川の柏崎・夢の森公園 (2024/05/17)


本紙連載のコラム「続・呑んべぃ親父の独り言」(上巻)を出版した春口 敏栄さん (2024/05/16)


旧高柳小で行われてきた卒業証書作りに向け、和紙の原料となるコウゾの苗を植える鯖石小児童=同校 (2024/05/15)

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夏本番!石地海岸にぎわう

 8月最初の日曜日となった5日、市内西山町の石地海岸は今夏一番の3000人の海水浴客でにぎわった。

 市消防本部によると、午前10時過ぎに最高気温32.8度を記録。駐車場は正午過ぎで8割の入り。「余震と原発を心配してか、海水浴は大丈夫かという問い合わせが多い」と浜茶屋関係者。入り込み数は昨夏最多の3万5000人には及ばない。それでも、町観光協会関係者は「電子メールの問い合わせなどにていねいに対応している。これほどのお客さんに来てもらい、うれしい。頑張る」と話した。

 石地は3度目という群馬県の男性(43)は民宿のホームページで海岸の営業状況を知り、子供にせがまれ、家族4人で来た。「群馬から一番近い海といえば、石地か寺泊。道路も順調だった」と話した。スキンダイビングに来た上越市の50歳と44歳の男性は「コイワシの大群などに遭った。初心者にはいい海岸」とし、「施工監理の仕事をしているので被災状況も見てみたい。屋根瓦の重さが倒壊の原因とも言われるが、雪国の風土にかなった新しい防災施工技術を期待したい」と話した。

(2007/ 8/ 6)

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