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見頃を迎えたカキツバタ。鮮やかな紫色の花が水辺を染め、甘い香りを漂 わせた=17日午前、市内軽井川の柏崎・夢の森公園 (2024/05/17)


本紙連載のコラム「続・呑んべぃ親父の独り言」(上巻)を出版した春口 敏栄さん (2024/05/16)


旧高柳小で行われてきた卒業証書作りに向け、和紙の原料となるコウゾの苗を植える鯖石小児童=同校 (2024/05/15)

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産大の社会人教育プログラムが文科省採択

 文部科学省公募の「社会人の学び直しニーズ対応教育推進プログラム」で、新潟産大の産学官連携人材育成プログラムが2010年3月までの委託事業に採択された。地元の社会人が地元で学び直し、地元で就職する「人材の地産地消」。年内の試行を経てカリキュラムを練り上げ、来年5月に本講座を開設する。

 社会人の再チャレンジを支援する学び直しプログラムには、全国から315件の申請があり、126件が採択された。人文系は173件のうち66件が採択された。産大の講座は地元への就職・転職を考える社会人を対象に、地元産業界のニーズに基づき、職業意識、専門知識・技能の基盤習得を目指す。

 産大が100社から回収したアンケートでは社員採用で重視するものとして「職業人意識」「コミュニケーション能力」が挙がった。これを踏まえ、講座は就職に有利な内容を盛り込み、12月にも企業研修として試行・検討し、来年5月に開講する。受講料はテキスト代程度の実費。ニート、フリーターも受け入れる。

 講座は7カ月間。前半は約3カ月、コミュニケーション能力、パソコンやインターネットの基礎、企業人意識などを週4回程度、夜間に学ぶ。インターンシップも行う。後半では語学力、IT活用能力、会計処理、経済・経営知識の4つの分野で専門知識と技能を昼夜2コースで学ぶ。

(2007/ 9/ 5)

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