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見頃を迎えたカキツバタ。鮮やかな紫色の花が水辺を染め、甘い香りを漂 わせた=17日午前、市内軽井川の柏崎・夢の森公園 (2024/05/17)


本紙連載のコラム「続・呑んべぃ親父の独り言」(上巻)を出版した春口 敏栄さん (2024/05/16)


旧高柳小で行われてきた卒業証書作りに向け、和紙の原料となるコウゾの苗を植える鯖石小児童=同校 (2024/05/15)

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柏崎刈羽産コシヒカリ、1等は88.6%

 柏崎農協(今井長司・経営管理委員会会長)が9月30日現在でまとめた柏崎刈羽の新米検査結果によると、コシヒカリの1等米比率は88.6%で、本県全体の82.0%を上回った。近年、1等米比率の低迷が続いていた柏崎刈羽だけに、農業関係者は喜ぶとともに、「来年も」と早くも気を引き締めている。

 昨年の柏崎刈羽産コシヒカリは、お盆のフェーン現象が影響して品質が低下、最終の1等米比率は37.6%にとどまった。今回の新米検査結果は、紙袋(30キロ)や近年主流のフレコン(1020キロ)のみで、全量1等が予定されるカントリーエレベーター分が加われば、さらに数値は高くなる。「初夏の低温、中越沖地震といろいろなことがあった今年の稲作だが、タイミング良く雨が降り、いい結果をもたらした」と農協では話す。

(2007/10/12)

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