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見頃を迎えたカキツバタ。鮮やかな紫色の花が水辺を染め、甘い香りを漂 わせた=17日午前、市内軽井川の柏崎・夢の森公園 (2024/05/17)


本紙連載のコラム「続・呑んべぃ親父の独り言」(上巻)を出版した春口 敏栄さん (2024/05/16)


旧高柳小で行われてきた卒業証書作りに向け、和紙の原料となるコウゾの苗を植える鯖石小児童=同校 (2024/05/15)

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地震踏まえ協働のまちづくりを研修

 市が26日、「住民自治と協働のまちづくり」研修会を産文会館で開き、各地区の町内会、コミュニティ関係者ら約200人が集まった。講演、パネル討議を通し、中越沖地震を踏まえた地域活動のあり方を考え、パネリストから「町内会、コミュニティの連携と情報の共有」「顔が見えるネットワークづくり」などが提言された。

 研修会は町内会・コミュニティなど住民が主体となった自治活動を目指すとともに、市などの行政機関、他の団体、NPOなどとの協働の推進を狙った。初めに日本NPOセンターの田尻佳史事務局長が「ともに築く自立した地域社会〜災害に負けない地域活動・市民活動〜」をテーマに語った。

 田尻事務局長はこれまでの災害の教訓を踏まえ、災害救援・復興活動が国・自治体、市民・自治組織などで変化していると指摘。「平時のネットワークが災害時に生きる」として、「日ごろの顔のつながりが大きな味方」「枠にとらわれない活動への日ごろの取り組みが災害時に役立つ」などと助言した。

(2007/11/27)

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