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見頃を迎えたカキツバタ。鮮やかな紫色の花が水辺を染め、甘い香りを漂 わせた=17日午前、市内軽井川の柏崎・夢の森公園 (2024/05/17)


本紙連載のコラム「続・呑んべぃ親父の独り言」(上巻)を出版した春口 敏栄さん (2024/05/16)


旧高柳小で行われてきた卒業証書作りに向け、和紙の原料となるコウゾの苗を植える鯖石小児童=同校 (2024/05/15)

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後谷ダムの試験湛水開始

 柏崎周辺地区国営農業水利事業として市内西山町別山に建設中の「後谷ダム」で28日、試験湛(たん)水が開始された。中越沖地震による安全確認のため、4カ月近く日程がずれこんだ。今後少しずつ水位を上げて満水にし、来年12月、水を安全に放流する試験を実施。再度水を蓄える。事業を進める北陸農政局柏崎周辺農業水利事業所(梶原親信所長)では「順調に進めば、ほぼ予定通りの2009年4月の完成になる」とした。

 湛水式には柏崎・刈羽村・西山町の3土地改良区、県、市、村、地元関係団体が出席。ダム左岸側の取水棟内で、与口勝郎・柏崎土地改良区理事長ら3土地改良区の理事長が、3つあるゲートを閉鎖するスイッチを次々に操作。さらに右岸側の管理棟に移動して、若山副市長、県柏崎地域振興局農業振興部・坂口光男部長らがテープカット。西山町の童土ダム水利協議会・寺沢八一会長が甲戸導水路からの水を入れるためのスイッチを押して湛水を開始した。水利事業所では、ダムに異常がないか各種データの分析と監視をしていく。

(2007/12/28)

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