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見頃を迎えたカキツバタ。鮮やかな紫色の花が水辺を染め、甘い香りを漂 わせた=17日午前、市内軽井川の柏崎・夢の森公園 (2024/05/17)


本紙連載のコラム「続・呑んべぃ親父の独り言」(上巻)を出版した春口 敏栄さん (2024/05/16)


旧高柳小で行われてきた卒業証書作りに向け、和紙の原料となるコウゾの苗を植える鯖石小児童=同校 (2024/05/15)

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北条コミュニティで災害時連絡に無線整備

 北条地区の中越地震・中越沖地震メモリアル・スノーフェスティバルが10日、地区コミュニティセンターとその周辺で多彩に繰り広げられる。災害時の地区内連絡手段として、コミセンを基地局に、全町内会を携帯無線でネットワーク化したことから、当日午前10時半の開会式に続いて、交信の様子が披露される。

 中越地震で大きな被害を受けた北条地区では21町内会で20の自主防災会を立ち上げ、コミュニティを核にした地区災害対策本部体制を整備。いろいろな課題を検証する中、正しい情報の収集と一元化に無線の利用が効果的という結論に達した。

 無線整備には多額の費用が必要だが、中越地震の復興基金メニューにある「地域コミュニティ再生事業」の補助金の一部が活用できることが分かり、昨年7月に無線整備を決定。本来、コミュニティは対象外だったが、市などの強い要望運動で、金銭的な支援はないものの、無線施設の設置がコミセンに認められ、地域防災の拠点としての機能を果たすことになった。

(2008/ 2/ 1)

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