PHOTOニュース

見頃を迎えたカキツバタ。鮮やかな紫色の花が水辺を染め、甘い香りを漂 わせた=17日午前、市内軽井川の柏崎・夢の森公園 (2024/05/17)


本紙連載のコラム「続・呑んべぃ親父の独り言」(上巻)を出版した春口 敏栄さん (2024/05/16)


旧高柳小で行われてきた卒業証書作りに向け、和紙の原料となるコウゾの苗を植える鯖石小児童=同校 (2024/05/15)

>>過去記事一覧
中越沖地震被災者の「こころのケアセンター」が開所

 中越沖地震被災者の心の健康を支援する「柏崎地域こころのケアセンター」の開所式が市内中央町の市役所前、田中中央ビル3階で行われた。県精神保健福祉協会が県中越沖地震復興基金から補助金を受け、同センターを運営する。電話で悩みの相談に当たるホットラインを設けるのをはじめ、講演会、相談会などの事業を予定する。

 同センターは、震災でさまざまな心理的外傷を負った被災者の心の健康増進を図る。設置期間は2011年まで。対象地域は中越沖地震で災害救助法が適用された柏崎市、刈羽村など10市町村。柏崎厚生病院から作業療法士、看護師の2人の専門員が派遣された。

 開所式には行政、医療関係者らが参列した。田中政春・県精神保健福祉協会中越支部長は「被災者の心のケアは中・長期的な視点で実施されなければならない。保健所、市町村、精神科医療機関をはじめ、関係機関との密接な連携、協働のもとで事業を展開していきたい」とあいさつ。

(2008/ 2/15)

※柏崎日報社掲載の記事・写真は一切の無断転載を禁じます。


すべての著作権は柏崎日報社および情報提供者に帰属します。新聞記事・写真など、柏崎日報社の著作物を転載、利用するには、原則として当社の許諾を事前に得ていただくことが必要です。掲載についてのお問い合わせは、お電話 0257-22-3121 までご連絡ください。