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見頃を迎えたカキツバタ。鮮やかな紫色の花が水辺を染め、甘い香りを漂 わせた=17日午前、市内軽井川の柏崎・夢の森公園 (2024/05/17)


本紙連載のコラム「続・呑んべぃ親父の独り言」(上巻)を出版した春口 敏栄さん (2024/05/16)


旧高柳小で行われてきた卒業証書作りに向け、和紙の原料となるコウゾの苗を植える鯖石小児童=同校 (2024/05/15)

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原発耐震安全性の国際シンポ始まる

 東京電力柏崎刈羽原発が中越沖地震で被災したことを受け、日本原子力産業協会、日本原子力技術協会、電力中央研究所の3団体による「原子力発電所の耐震安全性・信頼性に関する国際シンポジウム」が26日から2日間の日程で、産文会館を会場に始まった。地震による設備への影響、耐震対策などを議論し、安全性の向上に向けた情報の共有と一般の理解を図ることが目的。米仏独など海外の技術者や地元行政・住民を含めて約580人が参加を申し込んだ。

 初日午前、開会のあいさつで元東電副社長の白土良一・電力中央研究所理事長は、エネルギー源としての原子力の優位性を強調して「災害を乗り越えてほしい」と述べた。地元来賓の会田市長は「安全に加えて安心の醸成を図る上でもシンポジウムが実りあるものに」、品田刈羽村長は「自然の脅威に対する人類の英知が高まることを期待したい」と呼び掛けた。

(2008/ 2/26)

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