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見頃を迎えたカキツバタ。鮮やかな紫色の花が水辺を染め、甘い香りを漂 わせた=17日午前、市内軽井川の柏崎・夢の森公園 (2024/05/17)


本紙連載のコラム「続・呑んべぃ親父の独り言」(上巻)を出版した春口 敏栄さん (2024/05/16)


旧高柳小で行われてきた卒業証書作りに向け、和紙の原料となるコウゾの苗を植える鯖石小児童=同校 (2024/05/15)

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野田で「天神さま」展

 市内野田地区の有志でつくる仮称・大人の天神講をススメル会が29日から、同地区のギャラリー&茶房「風の座(くら)」で「野田の天神さま―掛け軸・座像展」を開いている。地区内在住、出身の家庭で長く保存される「天神さま」がそろい、“初顔合わせ”をした。

 天神講は12月25日から始まり、年を越して1月25日に終了する。柏崎の殿さまの先祖が学問の神として親しまれる菅原道真公(天神さま)だったことから、昔は市内でも天神講が盛んだった。野田地区では今も伝統行事を続け、子どもたちがコミセンに集まって、楽しい1日を過ごす。

 「ススメル会」は、この大人版として天神講の行事を通し、地区をにぎやかにしたいというもの。小池一弘さん(66)、金子錦弥さん(72)が代表世話人になり、準備した。会場には江戸時代の瀬戸物製や、同地区在住の彫り師・故梅沢文宗作の木製のものなど13体の天神さまが並んだ。掛け軸5点、地区内にある天満宮ののぼりもかけた。

(2008/ 2/29)

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