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見頃を迎えたカキツバタ。鮮やかな紫色の花が水辺を染め、甘い香りを漂 わせた=17日午前、市内軽井川の柏崎・夢の森公園 (2024/05/17)


本紙連載のコラム「続・呑んべぃ親父の独り言」(上巻)を出版した春口 敏栄さん (2024/05/16)


旧高柳小で行われてきた卒業証書作りに向け、和紙の原料となるコウゾの苗を植える鯖石小児童=同校 (2024/05/15)

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西山でカタクリが見ごろ

 中越沖地震で被災した市内西山町に春を告げるカタクリの花が別山の高内山で見ごろを迎えた。

 カタクリは先のとがった薄紫色の花びらを上向きに反転させて開き、かれんな花姿で人気がある。群生地が広がる高内山は所々に地震の傷あとが残る。3月下旬、地元の環境整備部とカタクリ保存会の約20人が遊歩道などの草刈り、間伐をした。手入れで年々カタクリは増え、日本海を望む頂上では枯れ木を払い、眺望がぐんと広がった。

 北の甲戸、尾頃部側では開花が昨年より早め。中腹の場所によっては3月中に咲き始め、4月に入って頂上で見ごろとなった。ユキツバキとヤブツバキの中間種とされるユキバタツバキも、沢や斜面で咲き始めている。

(2008/ 4/ 3)

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