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柏崎コカリナクラブが出雲崎でコンサートへ

 ハンガリーの民族楽器を発祥とする笛「コカリナ」の愛好者でつくる柏崎コカリナクラブ(代表・栗林文英さん)が5月3日、出雲崎町の「越後出雲崎天領の里」の春まつりでコンサートを開く。中越沖地震で出雲崎・柏崎の沖合に出現した縄文時代の古木から作った笛の音も響かせる。

 栗林さん(54)が住職を務める市内東本町1の福厳院では2005年、コカリナ奏者の黒坂黒太郎さんを招いた「蔵シックコンサート」を本堂で開催。これをきっかけにコカリナクラブが結成された。メンバーは40―70歳代の男女20人だ。

 これまで福祉施設でのボランティア演奏やイベントへの出演のほか、昨年は黒坂さんとのジョイントコンサートを実現させたが、今回は天領の里からの呼び掛けで市外で初の単独コンサート。普段は月2回の練習を週1回に増やし、本番を目指す。栗林さんは「かなりのプレッシャーだが、同じ地震被災地の柏崎と出雲崎の交流を」と話す。

(2008/ 4/25)

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