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見頃を迎えたカキツバタ。鮮やかな紫色の花が水辺を染め、甘い香りを漂 わせた=17日午前、市内軽井川の柏崎・夢の森公園 (2024/05/17)


本紙連載のコラム「続・呑んべぃ親父の独り言」(上巻)を出版した春口 敏栄さん (2024/05/16)


旧高柳小で行われてきた卒業証書作りに向け、和紙の原料となるコウゾの苗を植える鯖石小児童=同校 (2024/05/15)

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清龍寺で宝蔵を曳家工事

 市内加納の清瀧寺(志田憲教住職)で、寺社敷地内の宝蔵の曳家(ひきや)工事が行われている。宝蔵はがけの際に建てられており、中越沖地震後、このがけが崩れる危険が生じたため、約5メートル移動させる。入り口も変更する必要があり、24日の作業で90度転換させた。

 同寺の宝蔵は大正年間の建物。国訳一切教などの教典や仏具などを保管する場所として使用されてきた。新潟地震、中越地震、中越沖地震と3回の震災に見舞われ、損傷も激しいことから一時は建て替えも考えたが、世話人の集まりで移設を決めた。

 工事は長岡市の業者が請け負い、今月20日から開始。枕木180本を使って作った土台の上にレールとローラーを設置し、家を引っ張って移動・回転させる。工事は5月中旬まで行われる。

(2008/ 4/28)

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