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見頃を迎えたカキツバタ。鮮やかな紫色の花が水辺を染め、甘い香りを漂 わせた=17日午前、市内軽井川の柏崎・夢の森公園 (2024/05/17)


本紙連載のコラム「続・呑んべぃ親父の独り言」(上巻)を出版した春口 敏栄さん (2024/05/16)


旧高柳小で行われてきた卒業証書作りに向け、和紙の原料となるコウゾの苗を植える鯖石小児童=同校 (2024/05/15)

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「北条ぬくもりの家」10周年祝う

 コミュニティデイホーム「北条ぬくもりの家」の創設10周年を祝う記念の会が3日、市内山澗の公会堂で開かれ、利用者、地域の人など約80人が集まって、楽しく元気に過ごした10年の歩みを振り返った。

 コミュニティデイホームは、高齢者が住み慣れた地域・家庭で長く、健康に生活していけるようにとの願いを込め、地域が主体で運営する在宅福祉事業。北条ぬくもりの家は市内2番目の施設として1997年に小島でオープン。翌年には広田にも施設を開所。現在は42人の利用者が順番に訪れ、生活援助員、生活補助職員の手を借りながら、茶飲み話や体操、手芸などで1日を過ごしている。当初、コミュニティ振興協議会が運営していたが、2001年に独立して運営協議会が発足。地域の世帯が援助金を出すなど物心両面で支える。

 記念の会は中越沖地震で1年延期された。会場には花見やクリスマスパーティーなど10年間の楽しい写真がいっぱい。運営協の伊平智会長はあいさつで、地域の温かな支援に感謝。来賓の若山副市長は「2度の地震を経験し、助け合い、支え合いの大切さを痛感した」と地域のきずなを強調した。

(2008/ 7/ 4)

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