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見頃を迎えたカキツバタ。鮮やかな紫色の花が水辺を染め、甘い香りを漂 わせた=17日午前、市内軽井川の柏崎・夢の森公園 (2024/05/17)


本紙連載のコラム「続・呑んべぃ親父の独り言」(上巻)を出版した春口 敏栄さん (2024/05/16)


旧高柳小で行われてきた卒業証書作りに向け、和紙の原料となるコウゾの苗を植える鯖石小児童=同校 (2024/05/15)

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刈羽村の仮設住宅でコンサート

 刈羽村では16日、川崎市の音楽家2人による歌とピアノの音楽デュオ「J&S陽(ひ)だまりコンサート」が仮設住宅集会所で開かれた。参加者は地震発生と同じ時間に犠牲者を悼んで黙とうを行い、復興へ心を新たにした。

 デュオはソプラノ歌手の小川聖子(せつこ)さんとピアニストの河野順さん。中越、能登半島沖、中越沖の被災地で慰問の音楽活動を続けている。今回のツアーは12日から5日間、柏崎刈羽の9会場で被災者を歌と演奏で励ました。

 最終日の刈羽では住民、支援者ら約40人が集い、地震発生の午前10時13分に黙とう。コンサートで小川さんと参加者が歌声を合わせると、入り口につり下げた感謝と決意の短冊が風に揺れた。ピアニストの河野さんは「被災地で皆さんの言葉を聞き、私たちの方が幸せをもらっているよう。仮設がある限り、ぼくらも来る」と述べた。

(2008/ 7/16)

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