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見頃を迎えたカキツバタ。鮮やかな紫色の花が水辺を染め、甘い香りを漂 わせた=17日午前、市内軽井川の柏崎・夢の森公園 (2024/05/17)


本紙連載のコラム「続・呑んべぃ親父の独り言」(上巻)を出版した春口 敏栄さん (2024/05/16)


旧高柳小で行われてきた卒業証書作りに向け、和紙の原料となるコウゾの苗を植える鯖石小児童=同校 (2024/05/15)

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男女共同参画へ柏崎フォーラム

 柏崎フォーラム(同実行委員会、市、柏崎地域こころのケアセンター、かしわざき男女共同参画プラン推進市民会議主催)が5日、市民プラザで開かれた。男女共同参画の視点で中越沖地震を振り返った朗読劇、古典落語の人情噺(はなし)で改めて人のきずなの大切さをかみしめた。

 フォーラムは、昨年の地震で中止になり2年ぶり23回目。「共につくる希望の未来―私から・あなたから・地域から―」をテーマにした。開会のあいさつで中川ナツ子実行委員長は「男女平等のまちづくりへ一層の広がりを」、会田市長は「共同参画実現への障壁を取り払っていかなければならない」などと呼び掛けた。

 日程は、朗読劇から幕を開け、長井満・柏崎演劇研究会代表の脚本による「地を震わせ、人の心を震わせた7・16・10・13」をフォーラム実行委員が上演した。避難所で知った人の善意、炊き出しの豚汁の温かさに癒やされたことなどを語った。家庭や職場を通して、共同参画の道のりの長さも訴え、「地震を機会に一歩も二歩も」と力を込めた。

(2008/10/ 6)

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