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見頃を迎えたカキツバタ。鮮やかな紫色の花が水辺を染め、甘い香りを漂 わせた=17日午前、市内軽井川の柏崎・夢の森公園 (2024/05/17)


本紙連載のコラム「続・呑んべぃ親父の独り言」(上巻)を出版した春口 敏栄さん (2024/05/16)


旧高柳小で行われてきた卒業証書作りに向け、和紙の原料となるコウゾの苗を植える鯖石小児童=同校 (2024/05/15)

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「裁判員」体験に8人参加

 来年五月に裁判員制度がスタートするのに先立ち、制度や内容に理解を求め、裁判所が国民の意見を聞く「裁判員体験」が22日、市内諏訪町の柏崎簡易裁判所で行われた。市民8人が参加し、模擬裁判の映像を見ながら、裁判官とともに評議・評決を体験した。

 裁判員制度は、国民から選ばれた裁判員が地方裁判所で行われる刑事裁判に参加し、被告人が有罪かどうか、有罪の場合はどのような刑にするかを裁判官と一緒に決める制度。国民が司法に参加することで、より信頼される刑事裁判を実現するのが目的だ。裁判員体験は県内でも12の裁判所で順次行われている。

 22日は制度の説明に続いて、模擬裁判の様子を上映。検察は強盗致傷、弁護側は傷害と恐喝を主張している事例で、証言の中の食い違い点や裁判官が説明した争点について参加者が意見を交換。この事例では強盗・傷害として量刑を決め、執行猶予もつけた。

(2008/10/23)

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