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見頃を迎えたカキツバタ。鮮やかな紫色の花が水辺を染め、甘い香りを漂 わせた=17日午前、市内軽井川の柏崎・夢の森公園 (2024/05/17)


本紙連載のコラム「続・呑んべぃ親父の独り言」(上巻)を出版した春口 敏栄さん (2024/05/16)


旧高柳小で行われてきた卒業証書作りに向け、和紙の原料となるコウゾの苗を植える鯖石小児童=同校 (2024/05/15)

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山崎弁栄の特別展が16日まで

 市立博物館で16日まで、如来光明主義を提唱した僧侶・山崎弁栄(べんねい)の特別展が開かれ、生前の事績の数々を紹介している。

 山崎弁栄(1859―1920、現在の千葉県出身)は明治・大正時代の僧侶。全国各地で伝道を行うかたわら、善光寺(同県)の建立、浄土宗本校(現大正大学)、光明学園(神奈川県)の創設に尽力した。新潟県内を伝道した折に体調を崩し、市内若葉町の極楽寺で生涯を閉じた。

 特別展では極楽寺で所蔵される資料を中心に、仏画、書画、写真など約五十点を展示した。中でも、経文で描いた「細字勢至菩薩(ぼさつ)」、米粒に経を記した「米粒名号」などが目をひく。作品を通して他宗からも慕われた人柄などをうかがわせ、訪れた人の足を止めている。会期中の時間は午前9時から午後5時まで。入場料は大人が500円、高校生が200円、中学生以下は無料。

(2008/11/14)

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