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見頃を迎えたカキツバタ。鮮やかな紫色の花が水辺を染め、甘い香りを漂 わせた=17日午前、市内軽井川の柏崎・夢の森公園 (2024/05/17)


本紙連載のコラム「続・呑んべぃ親父の独り言」(上巻)を出版した春口 敏栄さん (2024/05/16)


旧高柳小で行われてきた卒業証書作りに向け、和紙の原料となるコウゾの苗を植える鯖石小児童=同校 (2024/05/15)

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市が10年度目標に子ども課機能を教委に

 10日午後行われた市議会12月定例会・一般質問で、会田市長は2期目の公約に掲げる「子育てと教育の一貫支援体制の整備」をめぐり、2010年度を目標とした体制づくりを考えているなどと述べた。矢部忠夫氏(社会クラブ)が一貫支援体制への具体的なイメージ、実現の方法などをただしたのに答えた。

 市長は、現在の子育て環境を取り巻く問題点などを挙げ、「柏崎の将来を担う子どもたちが健やかにはぐくまれていくためには、子育て支援や教育を切れ目なく推進する体制整備や地域のきずなの再生が急務」とし、一貫支援体制づくりは重要課題の1つとした。

 具体的には、現在市長部局にある「子ども課」の機能の大半を教育委員会に移管。就学前から義務教育終了まで一貫したきめ細かな子育て支援、教育指導の効果を高めることを目的とした。市長は「組織的なメリットとして住民にとっては、子どもに関する窓口が一本化され、分かりやすくなるとともに、子どもに関する情報が一元化され、専門職のネットワークの強化が期待できる」と述べた。

(2008/12/11)

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