PHOTOニュース

見頃を迎えたカキツバタ。鮮やかな紫色の花が水辺を染め、甘い香りを漂 わせた=17日午前、市内軽井川の柏崎・夢の森公園 (2024/05/17)


本紙連載のコラム「続・呑んべぃ親父の独り言」(上巻)を出版した春口 敏栄さん (2024/05/16)


旧高柳小で行われてきた卒業証書作りに向け、和紙の原料となるコウゾの苗を植える鯖石小児童=同校 (2024/05/15)

>>過去記事一覧
演劇フェスが「ふしなり座」で幕

 柏崎演劇フェスティバル(市産文会館など主催)の最終回が21日、同館文化ホールで開かれ、今年の舞台の幕を下ろした。中越沖地震からの復興祈願を演劇に託し、1月中旬から繰り広げられた熱演の舞台に大勢の演劇ファンが足を運んだ。

 フェスティバルは、市内のアマチュア演劇団体の活動発表、豊かな地域文化の醸成を目指した。15回目の今年も、多くの企業から協賛を得た。市内中堅の劇団THE風・FOUが初日の舞台を飾り、途中では合併記念演劇公演実行委員会(西山)が郷土の偉人・内藤久寛を見事に演じた。

 最終回の21日は、西中通地区有志約50人による「ふしなり座」が「わがふるさと西中通夢芝居・刈羽節成きゅうり―今・昔―」を上演した。今から100年前の明治末から大正・昭和にかけ、旧西中通村で盛んに栽培された「刈羽節成きゅうり」が戦後衰退し、昨年40年ぶりに復活栽培された話を劇にまとめた。

(2009/ 2/23)

※柏崎日報社掲載の記事・写真は一切の無断転載を禁じます。


すべての著作権は柏崎日報社および情報提供者に帰属します。新聞記事・写真など、柏崎日報社の著作物を転載、利用するには、原則として当社の許諾を事前に得ていただくことが必要です。掲載についてのお問い合わせは、お電話 0257-22-3121 までご連絡ください。